
社長コラム
本年も残りわずかとなりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。当社では11月末で18期目を終え、12月から新しい19期が始まっております。18期は皆さまのおかげで大幅増収となりましたが、この調子で19期、そして節目となる20期まで突っ走りたいと思います
さて2024年はどんな年になるのでしょうか。ここでひとつ興味深いコラムを吉崎誠二さんという不動産エコノミストの先生のコラムから抜粋致します。
建設関連における労働人件費の増加の背景としては、「新型コロナウイルス感染症の影響
で入国が難しくなったこと、円安により日本で働くうま味がなくなったことなどにより、
海外からの建設関連に携わる方々が不足していること」がこれまで指摘されていました。
これに加えて、この先労働人件費が高くなる可能性をもたらすのが、「建設業の2024年問
題」と言われていることです。
2019年4月に「働き方改革関連法案」が施行され、我が国において「労働環境の抜本的な
改革」が進められています。長時間労働の是正、正社員非正規雇用間における公正かつ公
平な待遇、女性の社会進出の促進、高齢者の定年後の就業促進などがその柱となっていま
す。これに関して、建設関連業は5年の猶予が与えられていましたが、2024年4月からは
、「時間外労働の上限」などが施行されます。
これに伴い、「労働人材確保が難しくなる、現行よりも1人当たりの労働時間を短くせざ
るをえない」などの理由により、労働人件費の増大可能性が高まっています。これが「建
設業の2024年問題」といわれているものです。
2024年4月に控えた「働き方改革関連法」の建設業への適用は、建設会社にとって喫緊の
大きな課題となっています。これまで常態化していたと言われる建設業における残業です
が、他の業界と同じように「月45時間、年360時間」の上限が設けられます。建設業で働
く方にとっては、勤務環境が改善される兆しとなりそうですが、その一方で機械化等の企
業努力は行われると思われるものの、生産性の向上はすぐに進むわけではありません。残
業ができない分、納期や人件費に大きな影響が出てくると見られます。ただでさえ、建設
業界では人手不足が深刻化しています。人件費が高騰すれば、さらに建設・建築費を押し
上げることにもなるでしょう。
このようなことを鑑みれば、建設工事費は、よほど需要が落ち込まないかぎり、長期的に
高止まりすると思われます。
土地活用として賃貸用物件の建築を考えている方は、「もう少し待てば」とは考えない方
がよいと思います。
原材料の高止まりに加え、人件費が増えるとなるとさらなる投資利回りへの影響が懸念さ
れると思います。当社としても、新築工事に限らず退去修繕でも出来る限りの企業努力を
重ね、少しでも価格を抑えつつサービスを提供できればと思います。

WealthPark ビジネスは、不動産オーナー様と管理会社をアプリでつなぐ業務支援システム。 不動産管理会社にはクラウド型システムを、オーナー様にはオーナーアプリ(スマホ用アプリやWEB サイト)を提供することで、収支報告や売買提案などのやり取りが簡単かつスピーディになります。
さて、この度弊社では、オーナー様へのサービス向上と、皆様との更なる繋がりを実現するため、オーナー様向けアプリ「WealthPark」の導入を来月より本格始動いたします。MJニュースやご案内にてご報告させていただきましたが、繰り返しになりますが掲載させていただきます。


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わざわざ紙を取りに行かなくても その場で収支情報を見せられるのが良い
スマホアプリ自体が初めてだったけ
チャットなら、思いついた瞬間に メッセージを送れる
管理会社の誰に訊けば良いか分からないとき このアプリがあればすぐに分かる
登録手順
STEP.1 利用申し込み 左記の QR コードの読み取り または URL より直接アクセスください

STEP.2 フォーム記入 QR または URL よりアクセスしたら必要事項のフォームを記入し最下部にある 送信をクリック

STEP.3 パスワード設定
送信後、STEP2 で登録いただいたメールアドレスに、パスワード設定のメールが届きます。 メールに記載の URL より2週間以内にパスワードの設定をお願いします。
STEP.4 アプリダウンロード
STEP.3 のパスワードの設定後、 wealthParkのアプリをダウンロードをお願いします。 APP Store/Google Play で「Wealth Park」を検索、または下記の QR よりダウンロードいただけます

ご利用の際にはご登録方法やご利用方法などサポートもさせていただきます

2023 年 11 月 14 日に東京京都港区、明治記念館にて日管協フォーラム 2023 が開催されました。 今年は 4 年ぶりの完全対面で開催され、837 社 3130 名の出席者が参加され、盛り上がりのあるイベントとなりました。 今年度もフォーラムにて、社宅関連のイベントとして「社宅サミット」が開催されました。 このサミットは、社宅大工サービス業者や管理業者などが集まり、情報交換の場を提供しています。 その一環として、弊社の取締役である小山田がパネリストとして出席しました。 多くの参加者の前でお話させていただける機会をいただき、非常に貴重な時間を過ごさせていただきました。

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