「ポジティブインパクトファイナンス」契約締結のお知らせ
- yamaji71
- 5月1日
- 読了時間: 3分

この度、株式会社エム・ジェイホームは、株式会社大垣共立銀行様が実施する「ポジティブインパクトファイナンス」の契約を締結いたしました。
ポジティブインパクトファイナンスとは、事業活動が環境・社会・経済に与える影響を評価し、ポジティブな影響の向上とネガティブな影響の低減を支援することを目的とした資金調達手法です。
ポジティブインパクトファイナンス評価書では、当社の以下の取り組みについて意義と貢献をご評価いただきました。
【環境面】
◆環境に配慮した住宅提供の推進
・住宅の耐久性において最高ランクとなる劣化対策等級3評価を取得
・木造建築に使用する木材は、滋賀県産の「びわこ材」、JAS仕様の木材を使用し、持続可能な森林活用に貢献
・賃貸物件のリフォーム・リノベーションによる建物長寿命化、温室効果ガス排出量算定による環境配慮経営を推進する方針
【社会面】
◆住宅に関する総合的なサービス提供を通じた安心・安全な街づくりへの貢献
・需要増加が予測される中古マンションやアパートのリフォーム需要に対応
・ニーズの発掘から建築施工まで一貫して社内で対応できる強みを活かし、既存物件のリノベーションやリフォームを通じて資産価値を維持し、入居者が快適に生活できる環境を提供
・営業エリアを拡大し、不動産事業を通じた快適な住環境の提供等、地域貢献を推進
◆建築事業・教育事業を通じた地域社会への貢献
・地域社会との連携を強化し、顧客のニーズに迅速に対応することで「地域社会にとって必要不可欠な企業」として貢献
・自治体からの要請に基づいた「障がい者専用グループホーム」の建築や、長浜市の待機児童課題に貢献する「放課後児童クラブ」の運営などを実施
◆従業員の成長を促す職場環境の整備
・年齢や性別に関わらない人材採用を推進
・従業員の業務に必要な資格取得支援や手当の補助を通じて人材育成に注力
・「健康経営優良法人認定」を取得し、従業員の生活面や健康面にも配慮した労働環境を提供
・「えるぼし認定」三つ星を取得し、育児休業や短時間勤務制度の充実、フレックスタイム制やテレワークの導入、女性管理職の育成など、多様な個性と能力を発揮できるダイバーシティ経営を推進
・過去、重大な労働災害は発生しておらず、安全な職場環境を維持
【企業統治面】
◆法令遵守の徹底
・「個人情報保護方針」を制定し、厳格な情報管理を徹底
・「リスクコンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス抵触事案の再発防止策協議や処分を行うなど、法令遵守を徹底
これらの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)の
3「すべての人に健康と福祉を」
4「質の高い教育をみんなに」
5「ジェンダー平等を実現しよう」
8「働きがいも経済成長も」
9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
10「人や国の不平等をなくそう」
11「住み続けられるまちづくりを」
12「つくる責任 つかう責任」
13「気候変動に具体的な対策を」
15「陸の豊かさも守ろう」
17「パートナーシップで目標を達成しよう」
の目標達成に貢献するものであると評価いただきました。



(株式会社OKB総研「株式会社エム・ジェイホーム ポジティブインパクトファイナンス評価書」より)
また、国内のSDGs課題や滋賀県のSDGs未来都市計画におけるニーズに対し、当社の事業が一定の関係性を持つとされています。
株式会社エム・ジェイホームは、今回のポジティブインパクトファイナンスの実行と評価を励みとし、今後も持続可能な社会の実現に向け、SDGsの目標達成に貢献してまいります。
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