4月は「修繕コストの季節」。値上げ局面こそ“先手”で守ります
家主の皆さま、いつもありがとうございます。
この春、少し気になる動きがあります。ニュースでも報じられている通り、国際情勢の影響で原油価格が大きく上がり、輸送費やエネルギー費用に波が来ています。
原油が上がると、ガソリンや電気代だけでなく、実は建築資材にもじわっと効きます。たとえば断熱材や塗料、接着剤などは石油由来の原料が多く、さらに資材を運ぶトラック・船のコストも増えるためです。実際、建設資材の価格指数は足元でも高水準が続き、緩やかな上昇基調が示されています。
この流れを受けて、4月以降、資材や外注費が一部値上げになる可能性があります。ここは隠さず、しかし必要以上に不安にさせずにお伝えしたいと思います。値上げが起きるとしても、すべてが一斉に上がるわけではなく、「上がりやすい項目」と「工夫で吸収できる項目」が混在します。
当社としては、オーナー様の負担を最小にするために、次の3つを徹底します。
- 先に見積もる:退去予定や修繕予定は前倒しで概算を出し、価格改定前に手配できるものは手配します。
- まとめて安く:小工事を分けずに同時施工し、職人の段取りコストを削ります。
- 代替案を用意:同等性能の別メーカーや仕様変更で、費用対効果を守ります。
もし費用が上がる場合でも、「なぜ上がるのか」「どこを工夫できるのか」「回収はどうなるか」を、分かりやすくご説明した上でご提案します。“知らないうちに上がっていた”は絶対にしません。
値上げ局面は嫌なものですが、見方を変えると「ムダを削るチャンス」でもあります。今期も、現場の工夫で守り切ります。気になる修繕や更新計画がある方は、ぜひ早めにご相談ください。